2019年1月22日
発酵液でジャガイモ作り
南海日日新聞の記事です
http://www.nankainn.com/education/徳之島高3年生、バレイショ実証栽培を検証
投稿者 erabu : 06:41 | 第一次産業 | - | -
2016年10月8日
今年のお米
昨年に続き2年目の稲作である。
昨年よりも籾数が多い、楽しみですねー
よりおいしくなってるだろうと思う、早く食べたいねー
投稿者 erabu : 09:38 | 第一次産業 | - | -
2015年12月6日
早くも刈り取り サトウキビ
なんと、もうサトウキビの刈り取りが始まっているではないの、今年は台風の接近も少なく、順調に生育したのだろうサトウキビ畑をみると、結構伸びています、何十年ぶりだろうか、こんなにも早く刈り取りが始まったのは、相当いいということになる。
投稿者 erabu : 17:44 | 第一次産業 | - | -
2015年8月9日
米を作っている 追記12/01
島ではない。
わけあって、米を今年から作っている。
昔、島の方言をいろいろと調べたことがある
今でも掲載されている、
本日の島のことわざ
を見てもらったら、わかると思いますが
それはただの一部である。こういうのを思い出した。
勉強したかいがあったものだと思った。
「はってーはなーしり、たーはしみしり」
わかるだろうか。
「畑は中の草を取りなさい、田んぼは隅の草をとりなさい」
といういみである。
田んぼ、わが字国頭には今はない、昔は田んぼが
あったという証拠につながるのである。
実際に、米を作っていると、それがよくわかるのである
田んぼは、隅から草が侵入してくるではありませんか
先人の言葉は素晴らしいものばかりである。
12月01日追記
昨年この田んぼでモミ袋160俵だった
私が今年人生で初めて作った米は、230俵だった
同じ田んぼで、しっかりと作ればこれだけのものはできる。
これでも少ないほうなのだが、来年はさらなる収穫を目標に
頑張ってみようと思う。
当分島には帰れそうもないのでねー、帰りたいなー
投稿者 erabu : 09:37 | 第一次産業 | - | -
2011年11月12日
TPP参加
「交渉参加に向けて関係国と協議に入ることにした」、TPP反対派は言葉でだまされたのではないでしょうかねー、交渉参加ははじめからわかっていること、突然参加とかはあり得ないのだし、日本をはずそうなどと考えることは無いはず(最高の輸出相手)事実上の交渉参加だと私は思う。
そこで、島の農業はどうなるのだろうか?想像してみよう(汗)。
さとうきびは、
今でも補助金漬け、これからもそれがますます増えるのだが、輸入砂糖は、サトウキビから作るより五分の一くらいで入ってくる、そうなると、国産は売れないとなると精糖会社が倒産?。生き残る道は、サトウキビからバイオ燃料を造る、それに伴いリキュール酒も作れる(法律はよくわからないが)、しかし化石燃料が無くなるとそれも無駄になる?20年後車はほとんど電気自動車になっているだろうから?農家が農業を辞め、都会に出稼ぎに行くと、外国からの労働者が入ってきて職がない?。
じゃがいもは、
生のじゃがいも、輸入していない、それは疫病などが入ってくるのを防ぐために、冷凍や加工品などは今でも輸入されている、生のじゃがいもが入ってくることは無いと考えられるが、加工されて来るから輸入量が増える事が考えられる、となると島のじゃがいも生産も危うくなる、では生き残る道は、じゃがいもを作り、それを加工して消費者に届ける、加工場を作ることで雇用を若干確保できる?。里芋なども同じだと考えられる。
畜産は、
今でもアメリカ産やオーストラリア産の牛肉や豚肉が和牛よりも遙かに安く売られている、それがもっと安くなる、今でも和牛は売れ残っている、輸入牛肉などは、今の値段よりも半分以下の値段が付くとなるとそこに消費者は行くだろう、何故か賃金が下がり高級な和牛は買えないから?生き残る道は、島の牛を一カ所にに集め、牧場を造り一括管理をして、コストを下げる、(これは無理かなー)島では肥育は難しいから生産しかできないだろう、和牛は甘くておいしいから輸出をする。関税が無くなれば、飼料は主にトウモロコシから出来ているので、飼料の価格が半分以下になるかもしれない、となるとコストが少し下がるが、価格の下落に比べてそうたいした効果はないだろう、生産コストを今の三分の一以下にすることが出来たら、希望がもてるかもしれない?何故輸入牛肉は安くて、自国で生産した牛肉は高いの?と誰しもおもうかもしれない、外国に出来て、我が国にできないことは無いはずだ、
花農家は、
今でも大量に安い輸入切り花が入って来ている、輸入切り花には関税はないと聞くが、島のコストの高い切り花は、これ以上安くなったら赤字になるだろう、生き残る道は生産コストを下げるしかない。
これから10年後島の農業はどうなってるんだろう、?
TPPで儲かる企業は、輸出企業だろう、自動車産業などはどんどん規模拡大されていく?と思われるが、参加国から、労働者が入ってくると、安い労働者を企業は使う、となると日本人も当然賃金が下がる?。企業は参加国に出ていってしまうかもしれない、高い電気代、高い税金、参加国で生産しても日本で生産しても、同じなら、賃金が安い方へ流失していくのは当然のシナリオか?となると、日本人も多くが参加国に出稼ぎになるのか?移住してしまうのか?
現状は、
サトウキビは今でも約1万5千円は補助金、糖度によってその後の価格が決まるが、だいたい1トン2万円くらいで売れていると思われる、一反から7トン出ればいい方だと言われるが、だいたい5トン前後だろうか?単純計算して一反10万は、肥料代6000円、ハーベスターに刈り取ってもらったとして25000円、運搬賃が5000円、ハカマ代がひかれて3000円として経費が約4万、残り6万、1年育ててこうなるんだねーあといろいろと引かれるだろうが?一反からどれだけ多く出すかで決まってくるんだが、島は台風が必ず夏には来る、台風でおれたりすると収量がへるが、夏場はさとうきび以外には、ほとんど作物がない(ハウスは別だが)台風が来るので作れないということになる
子牛も、今はわからないが、たとえば落札価格が30万下れば補助金がでるとなるが、これは県の平均が30万下ればの話で、県本土の牛は結構いい価格で売れるので、補助金は今まで出た事があるのかな??米は個別補償というばらまきで守られるが、和牛はどうだろう?
しかし、
補助金がある限りは、島の農業はTPP参加してもそう変わらないだろう、だが、補助金が何兆円という事になるだろうから、税金でいつまでまかなえるかだろう、島の農業は税金で守られていることを忘れてはならない、基盤整備であれ、畜舎建築であれ、機械整備であれ、税金が投入されているんだよね。これからの農業は、どれだけのコストを下げることができるかではなく、コストを下げることが出来た人だけ生き抜くことができるということである。
農家の大規模かとかいってるが、基盤整備そのものが間違っている、大規模経営出来るようにできていない、小さな畑を区切ってあるだけである、区切りを取れば、大きな畑になるという風に作っておけば大規模かは容易だが、今の基盤整備では無理だし、機械を大型化しても畑の無駄が出るだけだと思うね。また、機械が大きくなれば価格も跳ね上がるだろうし、10年使えば、壊れてくる、また買い換えないといけないとか、農家も自分で整備出来る技量も必要だろう。畑は簡単に作物が作れる訳ではない、一つ一つ違うから、まず土作りが必要になるんだよね、土づくりがしっかりできると、病原菌もへり、いい作物が出来るのだが、果たしてどれだけの農家が実践しているのだろうか?
農家をやめた人が多くなれば、島の人口も減るとなると島の経済も下向きになるのかなー??
投稿者 erabu : 05:43 | 第一次産業 | - | -
2011年5月29日
島が赤く染まる
5月の連休に島に帰ったとき、写真を撮ることは出来なかったが、雲が赤く染まり異様な感じだった。それは菊の電球を白熱灯から電気代が安く、長持ちする赤色蛍光球に菊農家が変えているからである。この球が増えると、島の夜空の雲は赤く染まり、奇妙な現象に見えるかもなー(笑)。ただ、昔、蛍光球に変えた時に菊の生長を制御できなかった事もあったようなので、普及するか??。冬が楽しみだなー
投稿者 erabu : 10:27 | 第一次産業 | - | -
2011年4月13日
大震災島に大打撃
東北関東大震災が島の農業も直撃しています、特に切り花農家は、大震災の自粛モードか??切り花が売れないと言うことです。花はあるが、出荷したら、送料は手出しになるとか、出荷しても赤字になることもあるらしい、農家に対して資金説明会が開催される。島の切り花は、島最大のもうけ頭、失業者もでるかもしれない、中国の研修生も・・・・、島の経済が沈んで行くのかもしれない、島の農家よいまこそ英知を集結して乗り切ってくれ。
菊があるなら、それを東北に送ってあげたらどうだろうか、亡くなった方々の墓前に花があれば少しでも安らぎを与えてくれるだろう、収まった時に、沖えらぶの花を買ってくれるだろう、そう信じて・・・
徳之島はいち早く、ジャガ芋を災害地に届けた(えらいよなー)、島のジャガ芋を届けたとは聞かない、素早い対応をなかなか動かないのが我が島だが、島の花を届けることで、震災に遭われた方々に安らぎを届けたらいかがだろうか、今こそ、島の知恵が試される時だ。立ち上がれ我が島よ
忘れたのか、昭和52年9月9日の沖永良部台風で、全国の皆様からいただいた、義援金や物資、恩返しの言葉は今現在聞かない、ニュースになるくらい大きな事をやらねば。誰も認知はしない、島よいまこそ立ち上がってくれ。
ps.5月3日
知名の土建屋が、大きな風船で復興支援イベントを行いましたね、土建屋も苦しいだろうにえらいですねー感謝です。
菊農家も徐々に利益が出てきたということで一安心しておりましたね。
今年のジャガイモはキロ250円と売れたようで、金儲けが先になったのでしょうねー(笑)
投稿者 erabu : 17:59 | 第一次産業 | - | -
2010年11月6日
11月競り市
11月の競り市が予定通り開催されました、価格の変動はさほどなく、この価格で安定してきているのでしょうか、しかし、TPP加入した場合どうなるのでしょうか、先が見えない島の畜産ではあるが、畜産廃業している方も多く見られますね、我が家も、親父の種牛を持っていた時代から、続いた畜産農家であったが、畜産を廃業することになりましたね、このご時世、しかたありませんかなーってね
投稿者 erabu : 07:41 | 第一次産業 | - | -
2010年10月19日
9月競り市
約20日遅れで開催された9月競り市、下がったねー、厳しいですねー
投稿者 erabu : 05:09 | 第一次産業 | - | -
2010年9月12日
8月競り市
7月の競り市が約50日遅れて8月18・19日開催された、前回割と沖永良部市場は高値だったので、今回も期待はしたが、大島地区市場と同じくらいの価格になっているようですね、少し下がった感はありますが、この価格が現在の子牛市場だと言うことになりますね、メスで24万、オスで34万、平均を下回るととても採算ベースには乗らないだろう、いい種を日齢におおじた発育をさせることが40万台で売れる牛を作ることになります、牛は草食動物ではあるが、飼料を与えないと日齢に応じた体作りは難しい、飼料をたくさん食べしたらいいと言うことではない、そうすると、経営も圧迫するし、牛も大きくならない、適度な運動と、寝かす工夫(「食ってすぐ寝ると牛になる」とことわざにあるのは事実)、草(食べる草をやる)を主体にし、飼料は1日約4キロ、島でいう「とうふがし」おからを食べさせている農家の牛をみるが、確かに大きい、しかし、高くは売れない、ただ大きいだけ、体がぶよぶよ感がはっきりわかる、購買者が好まない牛になる、何が必要か、考えればわかることなのだが・・・
経営をうまくやっていくためには、年1産は必要最低条件ということになる、牛は種をつけてから285日で子牛が誕生する、1年で残された日数は、残り80日、出産後、35日は種を受精士はつけない、となると残された日数は45日、牛の発情の周期は21日だから、2回チャンスがある訳だ、それを見逃したり、母牛の状態が悪いと種付けができなくなる、畜産は簡単ではない、非常に難しい産業でもあるが、確立さえできれば、楽な産業にでもなりうる、畜産廃業まであと約50日。
投稿者 erabu : 06:49 | 第一次産業 | - | -
2010年7月17日
口蹄疫4 島の競り市
宮崎県の口蹄疫が沈静化して、移動制限も徐々に解除されている、まだ全域解除されたわけじゃないが、私の予想とは大幅にずれて(ごめんなさい)競り市の開催がきまった、まずは安全と思われる、離島から、与論を皮切りに始まる訳だが、島は7月21・22日開催される予定。口蹄疫対策として、競り市場での消毒の徹底車も牛も、人間も消毒されるらしい??国と県では、県平均38万を下回った場合、国と県併せて90%保証されるらしいが??ということは、36万で売れても、18千円万補助がつき37万8千円の手取りになるということか、しかし県平均が38万を下回ることがあるのだろうか?また競り市がのびた日数分だけ5月競り市がのびて、7月21日開催だと約77日に、1頭1日に200円の助成がつくらしい、となると1万5400円助成がされるらしい、ということは、393400円で1頭売れるということになる、普段価格の低い牛でもこの値段でということになるのだろうかねーそこが疑問ですね、実際にどうなるのでしょうかねー??。
投稿者 erabu : 08:54 | 第一次産業 | - | -
2010年7月10日
口蹄疫3
宮崎県の口蹄疫の影響で、島では5月7月と競り市が開催されてません、5月に競り市に出す子牛はもう2ヶ月も長く飼っている、その間の飼料代、草代で赤字が続いています。いつ開催されるか分からない先が見えない、鹿児島県では7月12日に口蹄疫が再びでない場合の日程を発表するかもしれませんが、7月27日まで口蹄疫が出なかった場合、宮崎県では移動解除になるということなので、7月いっぱいは競り市は島では開催されないだろう、8月に入って5月分の競り市は開催されるのだろうか、7月はいつに、9月2日には9月の競り市が予定されている、私の所でも、5月に3頭、7月に1頭出す予定であったために、4頭も残っている、飼料代、草代(母一人だからJAから購入するしかない)で2ヶ月で1頭に着つき4万円の赤字、4頭で14万から16万の赤字が出たことになる。苦しい状況です。
ps.大分・熊本両県は7月11日競り市が開催され、平均約30万と極端な下落はなかったらしいが、島の競り市はどうなるのでしょうかねー。
投稿者 erabu : 09:14 | 第一次産業 | - | -
2010年5月23日
御神牛
太宰府天満宮にお願いに出かけた。鹿児島から約300キロ(高速で)御神牛、口蹄疫が1秒でも早く治まるように、なでて来た。ワクチン接種が始まり、これ以上拡大が無ければ、鹿児島県も競り市のゴーを出すかもしれない、肥育農家は枝肉として出荷しているというので、新しい子牛を入れるスペースが空いているらしい、島で競り市が始まれば、高値推移も予想されている、でも実際は誰にも分からない。確実に育てる農家の努力に来たいしたい。
投稿者 erabu : 19:49 | 第一次産業 | - | -
2010年5月19日
口蹄疫2
口蹄疫が4月20日に発病した牛が見つかって、もう30日経過、10年前の一週間を越え、いつ終わるかわからない、5月の競り市も中止になったまま、このままでは畜産農家は、ただえさをやるだけ、えさをやるにしても飼料代がかさむ、1頭一週間で約30キロ(一袋20キロ平均約1400円)どんどん飼料代がかさむ、競り市があっても、価格がどうなるか分からない、全県的に競り市が中止、購買者が集まるのか、先が見えないだけに、競り市がないと飼料代も払えない、資金を借りても返すすべがない、島の畜産ほとんど自転車操業だと思う、私のところがそうだが(笑)ここまま7月競り市が開催されないと、飼料を購入する資金が無くなる、もうお手上げである、草だけでは子牛は大きくならないし、金をうまない牛の面倒をみるだけ、収入もない、牛は競り市に約9ヶ月で出荷する、5月の競り市でメス11ヶ月だとすると、もう生まれて12ヶ月過ぎている、そうなると成牛になり、10万するかどうか、いい血統はいいかもしれないが、どうしようもない、ただ待つだけしかできないのである、宮崎県では最後の口蹄疫が発見されてから6週間しないと終息宣言をだせないらしい、でもその間に又出たら、先へのびる、鹿児島県はどう判断するか分からないが、1ヶ月は必要だろうと思うが、このままだと島の畜産は危ない状況にあるだろうと思われるが・・・・・
投稿者 erabu : 07:33 | 第一次産業 | - | -
2010年4月25日
口蹄疫
宮崎県高岡町で2000年3月口蹄疫が発生して以来、2010年4月川南町で、10年ぶりにまた宮崎で口蹄疫が発生、鹿児島県まで被害が及ばないように、くい止めて欲しいですね、なぜ宮崎県で発生するのか、口蹄疫の感染経路をしっかり調べて欲しい物である。5月には島でせり市がある、少なからず影響はあるだろうが、価格暴落することがないよう願うしかないなー
画像は2000年5月10日の島ごよみに残されていたものである、過去の画像を残していて結構為になるんだよねー13年の歴史を私は蓄えているから。
投稿者 erabu : 09:38 | 第一次産業 | - | -
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