2010年5月19日

口蹄疫2

口蹄疫が4月20日に発病した牛が見つかって、もう30日経過、10年前の一週間を越え、いつ終わるかわからない、5月の競り市も中止になったまま、このままでは畜産農家は、ただえさをやるだけ、えさをやるにしても飼料代がかさむ、1頭一週間で約30キロ(一袋20キロ平均約1400円)どんどん飼料代がかさむ、競り市があっても、価格がどうなるか分からない、全県的に競り市が中止、購買者が集まるのか、先が見えないだけに、競り市がないと飼料代も払えない、資金を借りても返すすべがない、島の畜産ほとんど自転車操業だと思う、私のところがそうだが(笑)ここまま7月競り市が開催されないと、飼料を購入する資金が無くなる、もうお手上げである、草だけでは子牛は大きくならないし、金をうまない牛の面倒をみるだけ、収入もない、牛は競り市に約9ヶ月で出荷する、5月の競り市でメス11ヶ月だとすると、もう生まれて12ヶ月過ぎている、そうなると成牛になり、10万するかどうか、いい血統はいいかもしれないが、どうしようもない、ただ待つだけしかできないのである、宮崎県では最後の口蹄疫が発見されてから6週間しないと終息宣言をだせないらしい、でもその間に又出たら、先へのびる、鹿児島県はどう判断するか分からないが、1ヶ月は必要だろうと思うが、このままだと島の畜産は危ない状況にあるだろうと思われるが・・・・・

投稿者 erabu : 07:33 | 第一次産業

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